ナラ枯れ被害対策、景観保護、TNR活動補助推進など、自然豊かな町だからこそ、大切にする取り組み
ナラ枯れは平成22年に土合で初めて被害が確認されました。県内では本町でのみ被害が継続しています。令和2年から3年には急激に被害が拡大し、森林景観の悪化や木材資源の減少、生態系への影響が懸念されています。
現状、被害が発生している地域は急峻で積雪の多く、困難な作業が予想されます。そのため被害樹木を伐採しない方法として、粘着シートによる防除が効率的であると考えております。
森林管理署・県林業試験場との連携や防除対策事業を実施し、ナラ枯れ被害対策や景観保護を進めております。
また、TNR活動補助推進にも力を入れております。TNR活動とは、野良猫を捕獲し赴任去勢手術を施し元のテリトリーに戻す活動であり、野良猫の繁殖を抑える方法です。このような活動についてどのような支援ができるか検討していきます。